坪井工業㈱は、長崎県佐世保市宇久島において検討されている、
超大型太陽光発電事業に参加しています。
この計画は、総投資額2000億円を見込み、2022年度に着工します。規模は、480MW 約165万枚のパネルを設置し、年間発電電力量約51.5万MWhとなる見込みです。なお、本発電所で発電した電力は、宇久島と本土との間に約64kmの海底ケーブルを敷設し、九州電力に売電することを想定しています。
また、宇久島内の土地所有者から借り受けた農地には、一部支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置することで、発電所内での営農が可能になります。このような営農併設型太陽光発電による環境ビジネスの創出によって、宇久島の安定的な営農の継続・拡大を支援し、島の発展に寄与すべく、事業全体の検討を引き続き進めてまいります。
今後は、長崎県、佐世保市、および地元関係者などの協力を得ながら、自然環境に配慮した設置場所・建設工事方法等につき、実現に向けた検討を進めてまいります。
事業名称(仮称) | 宇久島メガソーラー事業 |
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参加企業(予定) | ㈱九電工 京セラ㈱ SPCG Public Company Limited 東京センチュリー㈱ 古河電気工業㈱ 坪井工業㈱ ㈱みずほ銀行 ㈱十八銀行 |
発電能力 | 太陽光発電システム 480MW ※発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づき、九州電力に売電 |
年間発電量 | 51.5万MWh を予測 (一般家庭 約17万3000世帯※1の年間発電量に相当) |
年間CO2 削減量 |
約27万4750t※2 |
建設予定地 | 長崎県佐世保市宇久島 (島面積:2493万㎡、人口:約2000人) |
総投資額 | 2000億円程度になる計画 |
今後の予定 | 2022年度 着工 |
- 1世帯当たり 2973.6kwh/年 で算出 出典:一般財団法人日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」
- 一般社団法人太陽光発電協会「表示に関する業界自主ルール」に基いて算出